フレイアのネットワーク


地上や地底を含めて、フレイアの支配下にある。そのネットワークは以下のようになっている。

フレイアは地底に存在したので、フレイアから地上に住んでいる人々へ情報やさまざまなものを提供するのに竜の卵と呼ばれるシェルター が利用された。ただし、かつてはあのようなドーム型ではなく アグニージャが現れたあとに、破壊を防ぐためあのようなドーム型の囲いで覆ったという可能性もある。 竜の卵は数が非常に多く(現在、地上に現れていないのも含めて)、地上の全体に分布しているので、 各地区(当時の地上はおそらく3箇所の分けられていた。)ごとに“塔”を設置し、その塔に竜の卵を管理させた。

また、イセルハーサの上空には人工衛星ヨシュアが飛んでおり、地上の情報や、太陽エネルギーをフレイアに送るなどの働きがある。

フレイアは実行能力を持たない。つまり命令を与えるだけである。実際に作業を行うのは、3つの塔とグロストス城とヨシュアである。 うち古代からあったのはヨシュアと塔である。

またファーゲスタの人々が地上に避難してきた後に、フレイアのあるところに グロストス城を作ったものだと推測される。フレイアを守るのにもっとも適した形であり、管理も容易だからである。

ファーゲスタが地底に移ったのち、おそらく塔は地底の各地域(イシュタ、キュベラ、ウイル)の管理などをしていた。 そして地底に移ったとき、3つの塔に対応して地域を3つに分けた。地底の町や村で明るいのもフレイアによるものである。 イシュタが廃墟と化したときでも明るかったことから、そう推測される。 このように地底へ避難したのちは塔が直接地方を管理していたものだと思われる。


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