地上の国でもっとも財に富んだ国はどこだろうか。まずはセリオス戴冠時と竜の卵が赤くなる直前における財力番付をしてみよう。
セリオス戴冠時
まずはセリオス戴冠時を考えてみよう。まず貧しい国を考えてみる。それは、ファーレーン、ラヌーラ、ソルディスである。
これらをまず1つずつ見ていこう。
- イセルハーサでファーレーンはもっとも国土が小さく、これといった特産品もない貧しい国だということがオープニングなどから
わかる。しかし資源はベルガの鉱山などで武器の材料などが取れるので、まったく資源がないわけではないことがわかる。
- ラヌーラは国土も大きく、さらに水産資源にも恵まれており、本来なら貧しくないはずである。しかし、フラート、ジェルマン、
リストンらにより国の財は浪費され、さらに奴隷として売られた娘たちを売られた額の2倍で買い戻している。
これにより兵士さえまともに雇えない状態に陥っており、そのことは国土が広く、管理に金がかかるとはいえ、最悪の状況である。
結局これらのことからここがイセルハーサで最貧であろうと思われる。
- ソルディスは国土の大半が乾燥地帯で農業に適していないが、ドラゴンなどを飼育などが行われている。さらに奴隷を売るなどをして
いくらかお金を儲けいるようだが、奴隷商人たちが奴隷を売ることができなくなると、かなり困っていたことからやはりここも
そんなに豊かではない。しかし国土も広いこともありイセルハーサよりは豊かであろう。
次に豊かな国を見ていこう。ウォンリーク、モレストンである。
- ウォンリークは広大な国土を持っており、国王も財をむやみに浪費していない(多分)。それらのことからファーレーンやソルディスより
も豊かだと思われる。
- モレストン共和国は、奴隷などが売られていく国である。買い手がつくのだ。さらにラヌーラに戻った娘たちはモレストンで太ってしまった
などモレストンが豊かであることをほのめかしている。
ウォンリークは貧しくないという程度であるが、モレストンは普通にかなり豊かである。
結論はモレストン>ウォンリーク>ソルディス>ファーレーン>ラヌーラでないかと思われる。
竜の卵が赤くなったとき
次に竜の卵が赤くなったときを考えてみよう。また貧しい国から考えてみる。それはファーレーンとソルディスである。
- ファーレーンはやはり国土が小さいせいもあり財が潤ってはいない。しかし、そこまで貧しくはないである。
- ソルディスははっきりとはわからないがあまり以前と変わっていないようである。
つまりこの2国に関しては変化が少ない。では次に豊かな国を見てみよう。ウォンリーク、ラヌーラ、モレストンである。
- ウォンリークは以前と大きな変化はない。
- ラヌーラは大きく変化した。もともと資源に恵まれた土地であったがエリオンの政治がよかったためか、国はかなり富んでいるようである。
その経済の高度成長によりジェラルドのような成金まで登場する用になった。ちなみにセダルをソルディスとともに作ったがその担当者
はラヌーラの人間であるのでラヌーラが主に出資したのかもしれない。
- モレストンはハンス大統領が20年間常に大統領になっており、政治的には安定していると考えられる。
モレストンは当時かなり豊かであったが、今もそうであると思われれる。さらに水晶の塔を復興しようとしているところから
財政はかなり豊かなのではないかと思われる。
妄想であるがモレストン>ラヌーラ>ウォンリーク>ソルディス>ファーレーンであると思われる。