ゴドウィン2世が帝位を奪い取った過程


ゴドウィン2世が皇帝についたのは20年前である。20年前といえば、そう、イセルハーサではアグニージャ騒動があったときである。 地底世界でもアグニージャが復活したことくらいは観測していただろうと思われる。細かいところまではわからなくとも、 地上で何か異変が起きていることはわかっていたと思う。そのときおそらく地底ではアグニージャに対する対応策をとっていたであろう。 そのときに権力を握ったのではないか。具体的なところを推測してみよう。

ゴドウィン2世は一応王族関係者であったと考えられる。そうでなければ、王制国家であるファーゲスタでは認められないからだ。

反対者もいた。ヒストラのマスターなどもそうであった。しかし、それは当時のマイノリティであった。 そうして、ゴドウィン2世は帝位を奪い、恐慌政治を行い始めたと思われる。


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