イセルハーサの王国


イセルハーサの歴史について考えてみる。
まず、イセルハーサには3つの王国がある。
ファーレーン、ラヌーラ、ソルディスの3つである。
そしてその王国にはいずれもギルモアを冠する宝石が伝わっている。
おそらく王国はいずれも古代ファーゲスタを発祥としているのだろう。
もちろんそこまで長い間、単一の王国が維持出来るとは思えないので、
過去に王朝を変えつつも現在の王国へ受け継がれているのだろう。

ここからは完全に妄想だが、
イセルハーサの場合、王国というのは伝統的に過去の王朝を受け継ぐという形が取られているのではないだろうか。
つまり、単に広い領土や豊かな資源を持っていても、その前の王朝に続くものという位置づけでないと、
王国と認められない(ウォンリーク公国)ではないだろうか。
続くものと書いたが、それはたとえば、禅譲という形をとった場合や、アクダムがしようとしたような簒奪した場合
もしかするとその王国を直接滅ぼした場合が王朝と名乗れるのかもしれない。
とにかく、ギルモア関連の宝石を持つ国のみが王朝を名乗っているという事実は確かである。
ギルモアの宝石自体が王朝の証のようなものなのかもしれない。


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